糸マニアなおはなし

子どもの頃、
姉や友だちが、シールや消しゴムを集めているのが、
さっぱり理解できませんでした。

モノは使ってナンボ。
ところが、
大人になって、さをり織りを始めてから、
初めて、自分のコレクションを並べてニヤニヤするという、
至福の時間を知ったのです。

それが、糸。

織るためと眺めるため、
いつも2つづつ買うので、
引っ越しの時は、
家財道具よりも糸の方が多かったという始末。
もともと家財道具は少ないけどね。

よくよく考えてみると、
生まれたその瞬間から、
人は糸に触れています。

今、あなたの周りをぐるっと見回してみてください。

あなたが着ているその服。
あなたの大切なものが入っているバッグ。
部屋についているカーテン。

布でできていませんか?
当たり前ですが、布は糸からできています。

わたしは、さをり織りをするようになって初めて、
布がどうやって作られているのかを意識しました。

すると、必然的に糸に興味を持ち始めたのです。
学生時代のあまり記憶に残っていない家庭科の授業で、
なんとなく学んだような気がするし、
一応主婦なので、最低限の知識は持ち合わせていたはず。

でも、じっくり真剣に考えたことはなかったから、
改めて知った糸について、驚くことばかりでした。

どんな素材があって、
どんな歴史があって、
どんな形があって、
どうやって紡がれるのか。

知れば知るほど、奥深い!
さをり織りは、一般的な織物と違い、
『どこで、どんな素材を使って、何を織るのか』
ということの制約はありません。

なので、
糸の知識がさをり織りに必要かと問われれば、
答えは明確。

まったく必要ありません!!
なので、糸についてのおはなしは、
100%わたしの趣味。

単に、糸についてアツく語りたいのです。
だって、
昔の人って、よくこんなものを糸にしようって考えよねー。
この糸ができるまで、こんなにも手間がかかってるんだよー。
これって、こんなに珍しいものなんだよー。

知ったら、もっともっと楽しくなってくるじゃないですか♪
ということで、
勝手に語ります!

糸について。

同じ熱量で読んでくださる方はなかなかいなくても、
ちょっとは興味を持って、
ご自分の身の回りにある布を見直していただけると嬉しいです。

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