繊維のおはなし

糸マニアのアマナエイコが綴る、糸のおはなしシリーズ。
 

糸、糸、言ってますが、
そもそもそれは、『繊維』という細くて長いものが、
1本もしくは、複数束になって、
長く連なった線状の物体のことを指します。

『繊維』広辞苑で調べると、
①生体を組織する構造のうち、細い糸状のもの。
②一般に細い糸状の物質。
とあります。

①は、食物繊維や神経繊維のこと。
あ、DNAもそれね。

で、
わたしがおはなしするのは、②の方。
なんなら、①の方も書きたいけど、マニアックすぎて引くよね…

さらに、②の繊維でも、
工業用に、電気コードや建築物、
スペースシャトルなんかにも使われる繊維も含まれますが、
ここでは、衣服に関わる繊維についてだけおはなししていきますね。
 

普通、繊維と呼ばれるものは、
直径が数10μm(マイクロメートル)のものです。

コットンやリネンになる繊維で、直径10数μm、
ウールで大体20μmです。

ちなみに、髪の毛は70〜100μm。

これより太くなると、
『繊維』ではなく、『糸』と呼ばれるようになるのです。

逆に、直径数10μmよりも細い繊維は、
マイクロファイバーや、ナノファイバーと呼ばれ、
さらにさらに細く直径1nmよりも細くなると、
もうそれは分子レベルのおはなしになります。
 

ちなみに、この『繊維』という漢字。
昔の中国で使われた太さの単位に「繊」と「維」があって、
それは、「数nm」と「数10㎜」に相当するそう。
ピッタリ!
 

さてさて、
あれこれ書きましたが、
今日のまとめ。

糸とは、細くて長い『繊維』というものが束なったもので、
その繊維は、直径が数10μm(マイクロメートル)のものをさす。

 
あ、念のため。
こういうことは知らなくても、
さをり織りはできますので。

これは、単に、わたしの趣味。 笑

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